- リクナビNEXT(ネクスト)の評判は?
- 転職エージェントとどっちを使ったら良い?
- メールやメッセージが大量に届いてウザい?
- 使った人の口コミは?
転職経験があり、実際に使って転職活動をした経験のある僕が徹底的に調査しました。
リクナビNEXT(ネクスト)は転職者の8割が使う最大手で、全てのサービスが無料で使用できます。
大きな特徴が3つあります。
- 無料自己分析(グッドポイント診断)
- オファー機能
- 転職サイトでは最も多い求人数
グッドポイント診断は有料級で、「転職もありかな…」と考えはじめた人が、とっかかりに利用するのにとても便利です。
しかし、転職エージェントと違い、電話がかかってきたりすることはありませんが、
メールが大量に届く
のは間違いありません。
また、自力で求人を探す必要があり、全ての求人を自分で見て判断するのは正直面倒です。
- 情報の取捨選択ができる人
- 「転職をしてみても良いかな」と検討を始めたばかりの人
にはオススメです。
記事の中でもう少し詳細に説明していきます。
リクナビNEXT(ネクスト)の評判は?
Twitterの口コミ
良い口コミ
グッドポイント診断とか色々自分を見つめ直すというかそういうのすると、なんか心軽くなる。笑
自分は自分でしかないし、自分が当たり前やと思ってても、それが意外と個性やったり強みやったりするから、そういうのは自分として大切にしていきたいですねぇ☺️— あぐ (@gui_eternity) August 25, 2021
私もリクナビのグッドポイント診断やってみようと思ったら、既に半年前にやっていた。
こういう診断結果見てるとひとりで勝手に機嫌よくなって「そうそうもっとほめて」ってなる。 pic.twitter.com/p02e3FdY3c— はなえ(✿・ω・) (@kon_hanae) August 22, 2021
履歴書、職務経歴書を送ってほしい、という依頼が企業から来たんだけど今はリクナビネクストのサイト上で作れるので。これは結構助かるぞ
— sancon@北関東縦横無尽 (@sancon817154) July 21, 2021
転職するつもりはなくても、リクナビネクストみたいな所に登録しておくと、、、
ふわっと各業界の景気の良し悪しとか、自分の相場感みたいなのが分かるので、わりと良いかも。
— きじとら猫がとても好きな人 (@_lll_ll_l_) May 22, 2021
無料のサービスが好評ですね。自分の転職市場における相場感を見るのにも役立っています。
悪い口コミ
リクナビネクスト登録したらむっちゃメールくる。
— オトーライ☆OTOHRAi(失業中) (@OTOHRAi) August 10, 2021
リクナビネクスト登録したら鬼のようにスカウト来るんだけど何これ
俺、そんなに優秀ちゃうで— 番長3撲滅委員会アーノルド・軍曹・シュワルツェネッガー (@everyday_slot_) August 5, 2021
リクルートエージェントとリクナビネクストとりあえずセッティング完了。相変わらずメール多いんだよなぁ。doda・エン転職とサービスを併用してしまってるのがメールのうざさにもかかわってくるので、そのうち選定する。リクナビネクストは雑なエージェントが雑多にいる感じなので、基本慎重に。
— オタピー@転活ニート (@ltwikr) May 23, 2021
転職経験者の口コミ
続いて、経験者の口コミです。
メリットとデメリットは?
メリット
求人数
とにかく求人数が多いのが最大のメリット。2021年8月現在で52,000件以上の求人がありました。求人が多いと、ブラック企業率は当然高まりますが、自分の希望にあった求人が見つかりやすいというメリットの方が大きいでしょう。
ただし、こういった転職サイトに企業が登録するためには企業に登録料がかかります。自社の求人を埋もれさせたくない企業は、他の求人サイトを使用することもあります。場合によっては複数の転職サイトに登録することも検討しましょう。
自己分析サービス(グッドポイント診断)
自己分析で有名なのはストレングス・ファインダーですが、こちらは書籍で約2,000円です。リクナビNEXTに登録するだけで、グッドポイント診断というストレングスファインダーの簡易版のようなイメージの自己分析を無料で受けられます。
これがかなり自分の感覚とマッチしていて、「就活以来自己分析なんてやってないよ…」という方でも、とっかかりとしては非常にオススメです。
オファー機能
登録したプロフィールにマッチしたオファーが届くのも魅力の一つ。実は、非公開求人も含まれており、転職エージェント的な側面もあります。
ただし、プロフィールを充実させないと「希望勤務地にマッチ」しただけの求人が届いたりします。プロフィールはなるべく書き込むことをオススメします。
検索条件が細かい
職種や勤務地だけでなく、働き方で絞り込むことができます。
例えば
- 育児・介護休業取得実績あり
- 副業OK
- 業務時間7時間以内
といった条件を選択できます。
やはり数年働いてみると、大学生の時にはわからなかった「自分の欲しい条件」が明確になりますよね。そこをピンポイントで絞り込むことができるので、効率の良いマッチングが期待できます。
デメリット
メールがたくさん届く
口コミにもありましたが、毎日かなりメールが届きます。それだけ求人の数が多いということだと思いますが、マイページの職務履歴などをある程度しっかり書いておかないとどうしても的外れな情報も届きます。
メールは「各種設定」の「情報配信設定」で変更したり停止したりできるので、僕は「新着求人」と「企業からの気になる」情報だけ受け取ってました。
求人が多すぎる
メリットの裏返しになりますが、職務経歴をそこまで入力していない時点でもかなり多くの求人があります。
「人は選択肢が多すぎるとかえって選べなる」ということは研究で明らかになっています。
コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が行ったジャムの実験では、6種類のジャムを並べて販売した場合と、24種類のジャムを並べて販売した場合では、6種類の場合の方が6倍も良く売れたそうです。
職務経歴や条件を細かく設定し、ピンポイントで自分の欲しい情報をピックアップしましょう。
掲載していない企業がある
「掲載が多いんだからいい企業はみんな載せてるでしょう」と思ってしまいますが、リクナビネクストに掲載するためには掲載料金がかかります。
そのため、必ずしも全ての企業が使うとは限りません。
「出ている求人が多くて埋もれてしまう。他の求人サイトを使おう」という企業担当者もいるでしょう。
漏れをなくすためにはdodaやエン転職など、他の求人サイトにも登録する必要があります。
エージェントと比較して受けられないサービスがある
- キャリア相談
- 求人紹介
- 履歴書/職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接のセッティング
- 年収交渉
といったサービスは転職エージェントに登録しないと受けられません。「本気で転職したい」と考えている人は、転職エージェントを使う方が断然効率よく、楽に活動できると思います。
転職エージェントと転職サイト、どちらを使う?
転職サイトを使うべきなのはこんな人です
⇒今すぐに転職したいわけじゃないが、どんな求人があるか知りたい
転職エージェントは支援期間が3ヶ月〜4ヶ月と決まっている場合も多いため、じっくり腰を据えて転職先を探したい人には不向きです。
グッドポイント診断を使って自分の強みを探してみたり、じっくりと色んな求人を見ることができるので、長期的な目線で転職を検討することができます。
一方、転職エージェントを使うべき人はこんな人です
- 自分の市場価値を知りたいのでエージェントと面談したい
- 転職を本気で考えており、履歴書の添削や面接対策のフォローをエージェントに頼みたい
- 数ヶ月以内に転職したい
ちなみに僕は「転職してもいいかなあ」と思い始めた頃に転職サイトに登録し、実際に転職活動をする決心がついたときに転職エージェントを利用しました。
実際に使ってみた
グッドポイント診断は控えめに言って有料級。「当たってる!」となったので精度は高い印象でした。ストレングス・ファインダーも使いましたが、値段を考えるとリクナビNEXTで十分かと。
求人の数が多い分、玉石混交といったイメージで、良い条件の案件もあれば、「ブラックの香り」のする求人も見受けられます。
しばらくこの転職サイト一本で活動してみましたが、やはり転職エージェントと合わせて活動する方が圧倒的に効率が良いと思います。
転職したいけど自信がない…そんなあなたにオススメの転職エージェントを徹底調査!ランキングも紹介します
まとめ 少しでも転職が頭にあるならまずは登録しておくべき
リクナビNEXTは保有求人が業界トップ(5.2万件。2021年8月現在)ということもあり、とりあえず登録して気になる求人を眺めていくのもいいでしょう。
「流石に今から転職する気はないよ」と思われる方も、とりあえず登録だけはしておきましょう。
ある日異動で激務部署に回されたら?今の部署にパワハラ上司が異動して来たら?おそらく一度や二度経験があるのではないでしょうか。
人間は、ストレス・疲労が限界に達すると、行動する気力を無くします。
気になる求人情報をストックしておくだけでも【転職という選択肢】が出来て、精神的にやられる前に転職という手が打てるようになります。
今の職場環境に不満があって「転職もありかな…」と少しでも頭の中にあるなら、とりあえず登録しておくことをオススメします。
それでは。
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