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リクナビNEXT(ネクスト)の評判は?口コミやメリットを徹底調査しました

  • リクナビNEXT(ネクスト)の評判は?
  • 転職エージェントとどっちを使ったら良い?
  • メールやメッセージが大量に届いてウザい?
  • 使った人の口コミは?

転職経験があり、実際に使って転職活動をした経験のある僕が徹底的に調査しました。

リクナビNEXT(ネクスト)は転職者の8割が使う最大手で、全てのサービスが無料で使用できます。

大きな特徴が3つあります。

グッドポイント診断は有料級で、「転職もありかな…」と考えはじめた人が、とっかかりに利用するのにとても便利です。

しかし、転職エージェントと違い、電話がかかってきたりすることはありませんが、

メールが大量に届く

のは間違いありません。

また、自力で求人を探す必要があり、全ての求人を自分で見て判断するのは正直面倒です。

  • 情報の取捨選択ができる人
  • 「転職をしてみても良いかな」と検討を始めたばかりの人

にはオススメです。

記事の中でもう少し詳細に説明していきます。

目次

リクナビNEXT(ネクスト)の評判は?

リクナビNEXT公式サイトよりスクリーンショット

Twitterの口コミ

良い口コミ

無料のサービスが好評ですね。自分の転職市場における相場感を見るのにも役立っています。

悪い口コミ

とにかくメールの多さに辟易している印象ですね。情報が多いのか、少し整理して欲しいですね。

転職経験者の口コミ

続いて、経験者の口コミです。

以前の仕事は電子機器を扱う商社でしたが、「体育会系で日曜は社長の野球チームに強制参加」、「残業しても満額出ない」のが不満で漠然と転職を考えていました。でも、就活で苦労したので、また自己分析をしたり面接に行くのが億劫に感じていました。とりあえずリクナビNEXTに登録してグッドポイント診断を受けたり、企業からのオファーを眺めていると、だんだん「他にもいい会社あるかも」となり、転職活動を開始、営業の経験を買われてメーカーの営業に転職することができました。年収も少しアップして休日も増え、満足しています。 20代 男性
保険営業をしていましたが、結婚を意識し始めたこともあり、育児に理解のある仕事を探していました。リクナビネクストはかなり細かく求人の条件を設定できるので、自分では考えもしなかった仕事を見つけることができました。結局、転職エージェントを利用して転職しましたが、新卒の時にはわからなかった「自分が会社で働くときに本当に大切にすること」がわかっていたので、就活の時より転職はスムーズにいきました。20代女性

無料で使える機能が充実しており、転職のとっかかりになる印象ですね。

メリットとデメリットは?

メリット

求人数

とにかく求人数が多いのが最大のメリット。2021年8月現在で52,000件以上の求人がありました。求人が多いと、ブラック企業率は当然高まりますが、自分の希望にあった求人が見つかりやすいというメリットの方が大きいでしょう。

ただし、こういった転職サイトに企業が登録するためには企業に登録料がかかります。自社の求人を埋もれさせたくない企業は、他の求人サイトを使用することもあります。場合によっては複数の転職サイトに登録することも検討しましょう。

自己分析サービス(グッドポイント診断)

自己分析で有名なのはストレングス・ファインダーですが、こちらは書籍で約2,000円です。リクナビNEXTに登録するだけで、グッドポイント診断というストレングスファインダーの簡易版のようなイメージの自己分析を無料で受けられます。

実際に受けてみた

これがかなり自分の感覚とマッチしていて、「就活以来自己分析なんてやってないよ…」という方でも、とっかかりとしては非常にオススメです。

オファー機能

登録したプロフィールにマッチしたオファーが届くのも魅力の一つ。実は、非公開求人も含まれており、転職エージェント的な側面もあります。

ただし、プロフィールを充実させないと「希望勤務地にマッチ」しただけの求人が届いたりします。プロフィールはなるべく書き込むことをオススメします。

検索条件が細かい

リクナビNEXTよりスクリーンショット

職種や勤務地だけでなく、働き方で絞り込むことができます。

例えば

  • 育児・介護休業取得実績あり
  • 副業OK
  • 業務時間7時間以内

といった条件を選択できます。

やはり数年働いてみると、大学生の時にはわからなかった「自分の欲しい条件」が明確になりますよね。そこをピンポイントで絞り込むことができるので、効率の良いマッチングが期待できます。

デメリット

メールがたくさん届く

口コミにもありましたが、毎日かなりメールが届きます。それだけ求人の数が多いということだと思いますが、マイページの職務履歴などをある程度しっかり書いておかないとどうしても的外れな情報も届きます。

メールは「各種設定」の「情報配信設定」で変更したり停止したりできるので、僕は「新着求人」と「企業からの気になる」情報だけ受け取ってました。

求人が多すぎる

メリットの裏返しになりますが、職務経歴をそこまで入力していない時点でもかなり多くの求人があります。

「人は選択肢が多すぎるとかえって選べなる」ということは研究で明らかになっています。

コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が行ったジャムの実験では、6種類のジャムを並べて販売した場合と、24種類のジャムを並べて販売した場合では、6種類の場合の方が6倍も良く売れたそうです。

職務経歴や条件を細かく設定し、ピンポイントで自分の欲しい情報をピックアップしましょう。

掲載していない企業がある

「掲載が多いんだからいい企業はみんな載せてるでしょう」と思ってしまいますが、リクナビネクストに掲載するためには掲載料金がかかります。

そのため、必ずしも全ての企業が使うとは限りません。

「出ている求人が多くて埋もれてしまう。他の求人サイトを使おう」という企業担当者もいるでしょう。

漏れをなくすためにはdodaエン転職など、他の求人サイトにも登録する必要があります。

エージェントと比較して受けられないサービスがある

  1. キャリア相談
  2. 求人紹介
  3. 履歴書/職務経歴書の添削
  4. 面接対策
  5. 面接のセッティング
  6. 年収交渉

といったサービスは転職エージェントに登録しないと受けられません。「本気で転職したい」と考えている人は、転職エージェントを使う方が断然効率よく、楽に活動できると思います。

転職エージェントと転職サイト、どちらを使う?

転職サイトを使うべきなのはこんな人です

⇒今すぐに転職したいわけじゃないが、どんな求人があるか知りたい

転職エージェントは支援期間が3ヶ月〜4ヶ月と決まっている場合も多いため、じっくり腰を据えて転職先を探したい人には不向きです。

グッドポイント診断を使って自分の強みを探してみたり、じっくりと色んな求人を見ることができるので、長期的な目線で転職を検討することができます。

一方、転職エージェントを使うべき人はこんな人です

  • 自分の市場価値を知りたいのでエージェントと面談したい
  • 転職を本気で考えており、履歴書の添削や面接対策のフォローをエージェントに頼みたい
  • 数ヶ月以内に転職したい

ちなみに僕は「転職してもいいかなあ」と思い始めた頃に転職サイトに登録し、実際に転職活動をする決心がついたときに転職エージェントを利用しました。

実際に使ってみた

グッドポイント診断は控えめに言って有料級。「当たってる!」となったので精度は高い印象でした。ストレングス・ファインダーも使いましたが、値段を考えるとリクナビNEXTで十分かと。

求人の数が多い分、玉石混交といったイメージで、良い条件の案件もあれば、「ブラックの香り」のする求人も見受けられます。

しばらくこの転職サイト一本で活動してみましたが、やはり転職エージェントと合わせて活動する方が圧倒的に効率が良いと思います。

転職したいけど自信がない…そんなあなたにオススメの転職エージェントを徹底調査!ランキングも紹介します

まとめ 少しでも転職が頭にあるならまずは登録しておくべき

リクナビNEXTは保有求人が業界トップ(5.2万件。2021年8月現在)ということもあり、とりあえず登録して気になる求人を眺めていくのもいいでしょう。

「流石に今から転職する気はないよ」と思われる方も、とりあえず登録だけはしておきましょう。

ある日異動で激務部署に回されたら?今の部署にパワハラ上司が異動して来たら?おそらく一度や二度経験があるのではないでしょうか。

人間は、ストレス・疲労が限界に達すると、行動する気力を無くします。

気になる求人情報をストックしておくだけでも【転職という選択肢】が出来て、精神的にやられる前に転職という手が打てるようになります。

今の職場環境に不満があって「転職もありかな…」と少しでも頭の中にあるなら、とりあえず登録しておくことをオススメします。

それでは。

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