転勤がきついので辞めたい…そう思ったらやるべきたった2つのこと

  • 「マイホームを買いたい(買った)けど、転勤を命じられたらどうしよう。」
  • 「異動を断ったら今の会社の出世に影響があるのでは。」
  • 「転勤で子どもが転校になると馴染めるか不安。」

そんな風に悩む方は実は少数派ではありません。

就職大手のエン・ジャパンは、「エン転職」のユーザーにアンケートを行い、10,539名から回答を得ています。

「転勤は退職を考えるキッカケになるか」と聞いたところ、64%が「なる」(なる:31%、ややなる:33%)と回答した。年代別に「なる」「ややなる」の合計を比較すると、20代が68%、30代が66%、40代以上が58%と、転勤が退職のきっかけになる率は若手ほど高い傾向が見られた。

出典:エンジャパン

転勤が嫌で転職を思い立つ人は意外と多いのです。特に、第二新卒から30代でその傾向が高くなっています。

「でも今の会社にそこまで不安はないし、転勤を断るにはリスクがあるのでは?」

そんな風に思うあなたも、5年後、10年後はどうでしょうか。

毎年異動の時期になると転勤の不安に駆られます。

子供が産まれ、小学生になった時、子供を転校させますか?

引っ越しをして2ヶ月が過ぎましたが、小2の娘が新しい学校になかなか馴染めません。 「前の学校の方が良かったのに・・・」と毎日のように言います。 それを聞く私は辛くてたまりません。 このままずっと娘が学校に慣れなかったら、と考えるととても不安です。

出典:NPO法人ハートフルコミュニケーション

また、もし転勤になってしまった場合、マイホームはどうしますか?僕は不動産の賃貸をやっていますが、めちゃくちゃ手間がかかる上に、一度借り手がついても大家の都合で追い出すことはできません。

転勤に不安を持つ、そんなあなたが今やるべきことは2つだけです。

目次

上司や人事に今の状況を正直に話して配慮してもらう

「転勤は今の状況では難しいので、考慮して欲しい」

このように正直に現状を話すのは一つの手です。

働き方改革やワークライフバランスが重視される中、従業員を大切にする会社は考慮してくれるかもしれません。

ただ、あなたが勤める会社が大きくなればなるほど、若手になればなるほど個人の意見は尊重されません。

なぜなら、基本的に人事は偉い人から順番にそのポストを埋めていき、若手は後回しです。個人的な事情を一個ずつ個別に聞いていれば、その調整だけで人事の仕事は膨大になります。

つまり、結果として「考慮したけど転勤ね」となることは珍しくありません。

カネカという会社で、育休から復帰した男性社員をすぐに関西に転勤させたケースがありました。ネットで大炎上したのは記憶に新しいですが、専門家は「違法性はない」との見解で一致しています。

基本的には会社が業務の都合で転勤を命じることは、社員の都合を勘案する必要はあるにせよ、社会通念場やむをえないと考えられているからです。

また、声の大きい社員を「使いづらい」と思う経営者・上司もいるでしょう。この会社で一生やっていくんだという人は、自分の人生を犠牲にする覚悟で、転勤を受け入れるべきかもしれません。

突然の辞令に備え、転職先を探しておく

転職することはリスクを伴いますが、転職活動にリスクはありません。

コロナ禍の影響で、2020年3月の有効求人倍率は1.4だったものが、2020年9月に1.04と底を打ち、2021年3月現在で1.10と持ち直してきています。(独立行政法人 労働政策研究・研修機構

また、IT業界は未だ人手不足で、「需要のあるところにはある」のです。また、IT業界は他の業界に比べ、在宅ワークができる環境が整っています。IT企業で働く僕の知人は、コロナ禍の影響もあり、週のうち4日は在宅勤務をしています。

すぐに転職活動を始めよう、とは言いませんが、またいつ企業が求人を絞り始めるかは誰にもわかりません。

転職サイトに登録するべき理由

いま転職する気がなくても転職サイトに登録しておきましょう。

いやいや、今は転職をするだなんてとんでもない」と思うかもしれません。

しかし、転勤を命じられてからでは、時間的にも気持ち的にも転職する選択肢はなくなります。

気になる求人情報をストックしておくだけでも【転職という選択肢】が出来て、心の余裕が持て、急な転勤の話にも落ち着いて対応できます。

今のうちに選択肢を一つ持っておくことは、自分を守るため、また安心感を持って働くためにも重要です。

とりあえず登録しておくのにおすすめなのは、リクナビNEXTなどの転職サイトです。

こちらで詳しく解説しています。リクナビNEXT(ネクスト)の評判は?口コミやメリットを徹底調査しました

地方公務員は転勤が限定的なので選択肢のひとつ

地方公務員になることができれば、国や他県への出向は無いわけではないですが、基本的に狭い範囲での転勤となります。

これは僕の経験談なのですが、結婚を考え始めた20代中盤、海外転勤のある企業に勤めていました。

今の妻は地元の企業に就職しており、「結婚するなら海外転勤のある今の会社では厳しい」と言われており、やむなく転職活動を開始しました。

しかし地元には希望に合う企業が少なく、「公務員なら転勤もないし安定しているな、よし公務員を目指そう!」と安易な動機で公務員を目指し、2年がかりで勉強しなんとか地元県庁に合格することができました。

正直、勉強時間は1500時間ほどでとても大変でしたが、結果としては仕事をしながらでも合格できた上、転勤に悩まされることなく結婚もできたので、公務員は一つの選択肢かもしれません。

働きながら公務員を目指すための勉強方法をまとめています。[jin_icon_arrowcircle color=”#e9546b” size=”18px”]【勉強の進め方まとめ】社会人として働きながら公務員に合格した勉強方法を元県庁職員が解説します

会社に振り回されないように準備しよう

新卒の時に転勤を受け入れられる状況だったとしても、ライフステージの変化で「転勤は無理だ」となることは決して珍しいことではありません。

僕も新卒の時、全国転勤ありの会社に就職しましたが、結婚を期に県内転勤のみの会社に転職したことがあります。

転職という選択肢を持っておくことは、自分の人生の選択肢を一つ増やすことです。

今回紹介した方法は明日からでも行動できます。

  1. 上司に相談する
  2. 転職の検討をする

自分の人生をコントロールできるよう、今すぐ行動しましょう。

それでは。

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この記事を書いた人

民間企業で営業マンとして3年間勤務した後地元の県庁へ転職。行政事務として約10年間「土木」「環境」「保健福祉」業務に従事。働きながら公務員に合格した経験から、公務員を目指す社会人の方へ向けた情報発信を行っています。

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