「社会人経験者採用」で公務員転職を絶対に狙ってはいけない4つの理由

「最近、公務員も経験者採用や氷河期世代採用みたいなのがあるけどどうなの?」

公務員への転職を考えるときに、必ず思い浮かぶのが「社会人経験者採用」ですよね。

最近増えてきている公務員の「社会人経験者採用」について、オススメしない理由を解説します。

僕は県庁で約10年働いていましたが、社会人採用で入庁した人がめちゃくちゃ優秀なのは間違いありません。

経歴もここでは書けませんが「なんで公務員に…」と思う経歴の方も多いです。

「公務員になってこの国(地方)を変えるんだ!」という高い志とキャリアのある人はぜひこの枠で受験して出世街道を駆け上がってください。(多分そんな人は民間のままの方が幸せな気がしますが…)

また、35歳以上の方は、「社会人採用枠」か、年齢制限を撤廃した自治体を受験するしか公務員になる方法はありません。

そうではない、第二新卒等の35歳未満の方が絶対に「社会人採用枠を」受験しないほうがいい理由は下の通りです。

目次

オススメしない理由4つ

採用枠がとても少なく、倍率が高い

倍率は10倍とか20倍の場合がザラにあります。

2020年度だと例えば

神奈川県(秋季チャレンジ)14.9倍

岡山県(アピール型)11.3倍

大阪府(35-49歳)33.6倍(!)

https://90r.jp/bairitsu.html

という感じです。

最近は「就職氷河期世代」に限定した採用を行なった自治体もありますが、1800人が応募に殺到し、倍率は600倍だったそうです…

「就職氷河期世代」の採用に応募殺到1800人。倍率600倍、宝塚市

このような高倍率の試験を突破するには、当然ですが高いプレゼン能力や政策立案能力、社会人としての実績等が必要です。

しっかり筆記試験がある

完全に面接のみというところは少数派で、大概は高卒程度の問題が出題されます。

また、公務員試験に特有の「数的処理、判断推理」が課せられることもありますが、この教科はそのための対策が必要です。

ただでさえ面接の倍率が高い試験ですが、筆記を突破するためにも無勉強とは行きません。

計画的な学習が必要です。

ライバルは一流企業出身者

採用数5人の自治体にどんな人が応募してくるでしょうか。

多分相当経歴に自信のある人が受験するでしょう。

聞いた話だと、R天や某電電公社、銀行員など、そもそもエリートが受験することが多いようです。そんな人が公務員を目指す理由がますますわかりません…

給料は普通に採用された職員と同じか低い

職歴加算という制度をご存知でしょうか。

ざっくりいうと民間などの経験がある人にその職歴を加味して給料にプラスする制度です。

「じゃあ給料は上がるのでは」と考えがちですが、この制度、公務員として働いた場合の一年間を100点として考えるものですので、多くの場合、民間経験は公務員経験より下に見られます。

どういうことかというと、僕の場合、3年間民間企業で働きましたが、

民間経験3年×0.8=公務員経験2.4年分の加算

になってしまいました。

「民間経験は公務員に直すと0.8掛けかな」と思われているのです。(というか条例などで定まっています。)

自治体によって条例の内容は異なり、中には同列になるケースもありますが、年齢が同じで新卒で入った職員と比べ、給料が下になることが多いです。

難関を突破したのにやってられませんね…

社会人経験者が公務員になる方法は?

第二新卒〜35歳以下なら…

大卒程度試験を受験することをオススメします。

試験科目が多く、激戦区のイメージがありますが、筆記試験は過去問をマスターすることで十分突破可能ですし、社会人経験があれば面接で他の大卒に無双できます。

僕が働きながら合格した方法は下記にまとめてますのでこちらもご覧ください。

https://miyablog.jp/koumuin-how-to-study/

https://miyablog.jp/koumuin-how-to-interview-2/

35歳以上の人はどうする?

ここまで読んだ35歳以上の人はいないと思いますが、35歳以上だとどうしても年齢制限に引っかかってしまう自治体が多くなります。

修羅の道ですが、どうしても公務員というのであれば経験者採用試験を受験しましょう。

ただ、35歳以上でスキルがあれば、民間への転職も視野に入るのでは無いでしょうか。

35歳以上が民間への転職を狙うなら

転職エージェントに登録しておくのがおすすめです。

転職エージェントは、簡単に言うと無料で転職のサポートを専属でしてくれるサービスです。志望動機や自己PRなどを一緒に考えてくれるので、めんどくさがりの方にもオススメです。

「公務員しか興味がない!」という方もとりあえず登録しておきましょう。

なぜなら、公務員を目指す=今の会社になんらかの不満があるということだからです。

その不満に耐えられなくなったり、部署異動などで労働環境が変わって精神的に追い詰められてしまうと、エージェントに登録する気力さえもなくなってしまいます。

気になる求人情報をストックしておくだけでも【転職という選択肢】が出来て、心の余裕を持つことができます。

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優秀なエージェントが揃っていて、求人も多いのはリクルートエージェントです。リクルートは新卒時代にお世話になったこともある人も多いのではないでしょうか。

今は転職する気はなくても登録しておいて損はないと思います。

  • 社会人経験者採用はかなりの難関
  • 35歳以上を超えると公務員になるのは一気にハードルが上がる
  • 35歳以上なら覚悟を決めて社会人採用試験を受験するか転職も視野に
  • 転職を狙うならリクルートエージェントなどの転職エージェントへの登録がオススメ

リクルートエージェント

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この記事を書いた人

民間企業で営業マンとして3年間勤務した後地元の県庁へ転職。行政事務として約10年間「土木」「環境」「保健福祉」業務に従事。働きながら公務員に合格した経験から、公務員を目指す社会人の方へ向けた情報発信を行っています。

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